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栄光通信

栄光病院トップページ栄光通信平成30年度 介護報酬改定について

  • 2018年11月05日
  • 手と目と -介護版- Vol.18 より

平成30年度 介護報酬改定について

概要

団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて、国民1 人1 人が状態に応じた適切なサービスを受けられるよう、平成30 年度介護報酬改定により、質が高く効率的な介護の提供体制の整備を推進。

  •  I. 地域包括ケアシステムの推進
  •  II. 自立支援・重度化防止に資する質の高い介護サービスの実現
  •  Ⅲ. 多様な人材の確保と生産性の向上
  •  Ⅳ. 介護サービスの適正化・重点化を通じた制度の安定性・持続可能性の確保

今回の介護報酬改定に伴い(以前より行っているものも多いですが)、各部署で力を入れている点についてご紹介します。

介護老人保健施設 グロリア
『在宅復帰・在宅療養支援機能に対する評価』がより重視されるようになりました。以前から力を入れている「リハビリと在宅復帰」がより高く評価され、施設基準として超強化型、強化型に続く「加算型」に該当することができています。
栄光会 通所リハビリテーション
『適切な利用時間の設定』『社会参加支援』『予防に対するマネジメント』を重視し、リハビリを通じて地域住民の安心安全で活力ある生活を支援します。体力作りは当然のこと、その一歩先の「活動と参加に向けた取り組み」を提供しています。
介護付有料老人ホーム かめやま
『身体的拘束等の適正化』に対し、行動の制限ではなく「行動の自由の拡大」を視野に入れた質の向上に努めています。
『栄養改善の取組の推進』に対し、入居者様の医療ニーズに合わせ、栄養状態の観察、健康管理、脱水予防や褥瘡予防に継続的に取り組んで行きます。
栄光会ケアプランサービス
『医療と介護の連携の強化』に対し、自法人はもとより、他法人とも今まで以上の連携体制の確保を行っていきます。
『末期の悪性腫瘍の利用者に対するケアマネジメント』については関わるケースも多い為、今までの経験等を活かしてより良いマネジメントができることを目指していきます。
栄光会ヘルパーステーション
『自立生活支援のための見守り的援助』=「身体介護として、常時介助ができる状態での見守り等を行うこと」が明確化されたため、自立生活に向けた援助が以前より積極的に可能となっています。
『生活援助中心型の担い手の拡大』に対し、「短時間の労働を希望する方等」が生活援助の担い手となるための研修を受けられた方が、実習を受けていただける体制を整えています。
栄光会訪問看護ステーション
『在宅における中重度の要介護者の療養生活に伴う医療ニーズへの対応強化』『ターミナルケアの充実』に対し、現在でも24 時間体制で病状変化時にも緊急訪問を行い、早期対応を行っています。また、利用者様本人の意思決定を基本に、医療及び多職種との連携の上、過ごしたい場所で療養できるよう支援しています。
特別養護老人ホーム こころ
『入所者の医療ニーズへの対応』に対し、法人内外の医療機関との連携を行うことで「いま住まわれている場所で、人として自然な最期を迎えることができる」環境や体制を整え、看取りまでの対応を行っています。
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