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リハビリテーションという言葉はラテン語の、re(=再び)habilis(=〜らしい、〜にふさわしい)からきていると云われています。栄光病院リハビリテーションスタッフは原点を大切にし、身体機能回復にとどまらず、「その人らしさ」「その人らしい生活」を支えていければと考えています。
病院理念である「癒し癒される医療」を実践するため、あるときは厳しく、またあるときはゆったりと穏やかな「患者さん、ご家族、スタッフも癒される」ような時間を共有できれば幸いです。
思わぬ病気により身体に不自由を負った時、まず医療機関(病院)で治療・リハビリテーションを集中的に行いますが、医療機関を退院され日常生活の場に戻られる時、ご本人やご家族の不安や戸惑いは大きなものがあると思います。それらの課題や問題に対し、大きく3種類(訪問リハ、通所リハ、入所・ショートステイ)のサポート体制を整え、継続してリハビリテーションを提供しています。
様々なライフステージを共に歩み、生活・人生を支えるリハビリテーションの提供を目指しています。また、健康教室など実施していますが、今後更に疾病予防や健康増進などの面でも地域にもっと貢献していきたいと考えています。
栄光病院リハビリテーション(以下、リハビリ)課は、
より構成されており、現在、回復期病棟では、土曜・日曜・祝日を含めた365日体制でリハビリ業務を行っております。当院の本館2階に位置するリハビリ室には、広く明るくゆったりとしたスペースが設けられており、日々の診療に必要な各種機器や器具、素材などが有機的に配備され、明るいスタッフと密なコミュニケーションを築きながら快適な環境でリハビリに専念することができます。
リハビリ課としては、
などの構築を行いながら診療体系の充実を目指しております。
また、これらの実績データをもとに学会発表などを積極的に行っていきます。
随意運動介助型電気刺激装置(IVES)を導入しました。
積極的に運動機能障害の改善に取り組んでいきます。
栄光病院リハビリ課では、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が関与し、急性期・回復期・維持期(在宅の方々)、神経難病病棟やホスピス入院中の方々と、幅広い分野の診療業務領域を担っています。